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木のワインセラー
「木」という素材は時間の流れと共に変化し使うにつれて馴染んでゆきます。
ワインもまた時の流れを経て熟成し、香りや味わいを深めてゆきます。
変化してゆく様を楽しみ、使う人と長い時間を共にしてゆくワインセラーを提供したいと思います。
葡萄の収穫年が記載され、長期熟成されたワインを指す言葉として「ヴィンテージ」という言葉があります。また木製家具においてもある年代に作られたものに対してヴィンテージと呼ぶことがあります。もとはフランスでワインの評価として使われていた言葉がいつしか多方面で名品や年代物という意味合いで使われるようになり、様々な場面で耳にするようになりました。意味合いに多少の違いはありますが、その言葉の根底には良いものを長く愛するという思いが込められているのではないでしょうか。
ワインを好む人が一本一本のヴィンテージワインを飲み頃を心待ちにして熟成を見守るように。大切に使われた家具が使う毎に風合いが増し馴染んでゆき使う人にとって二つとない存在になるように。それぞれに長く共に過ごしてきた人の愛着を感じます。そして異なる二つのものがとなり合い同じ年月を共にした時また新たな価値がそこに現れるのではないでしょうか。長い年月を共にしていくワインと人とを繋げ、また家具として使う人と同じ時間を共に過ごしていく。そんな木製ワインセラーの提案です。
本体素材 | 唐松(材種は要ご相談) |
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収納本数 | 74本 |
定格内容積 | 304L |
設定温度 | 5℃ー(加温あり) |
定格内容積 | 304L |
使用環境温度 | 27℃以下 |
外径寸法 | W600(660)× D600 × H1820 |
庫内寸法 | W696 × D476 × H1288 |
ドアタイプ | 片開き、ハンドルロック |
冷却方式 | コンプレッサー式 |
庫内を照らすLEDライト
庫内両サイドのLEDライトは暗い室内でもエチケットの確認ができるようにワインボトルを明るく照らします。
木フレームの収納棚
上段の4段にはワインボトルを8本収納できる固定棚、下段の6段には7本収納し引き出せる可動棚を備え、合計74本のワインを収納できます。※棚の仕様はご相談ください。
技術を掛け合わせたものづくり
木製ワインセラーを開発するきっかけとなったのは、オーダーではなく弊社で新たなプロダクト製品をつくりたいという思いから始まりました。しかし、闇雲に作るのではなく弊社でできること、兼ねてより事業として進めているオーダー家具と木製サッシを製造する技術を用いて弊社だからできることとは何かを考えました。そして、木製品としての魅力もあるものとは何かと考えた中で木製ワインセラーというひとつの答えが浮かび上がりました。
長く木を扱ってきた経験からワインの貯蔵庫となる本体の箱や棚の制作を行い、木製サッシ開発から得られた機密や断熱に関する知識と製造技術を取り入れたそれはワインにとって最適な環境を整えることができる貯蔵庫となりました。これまで積み上げた経験から弊社だからこそ実現を可能にしたと自負しています。
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木のサッシキュレイショナー
10年後、20年後、30年後により美しく、唯一無二のそこにしかない窓となることを願って
木製サッシ「CURATIONER」では熱が伝わりにくいという木の特性を生かしてフレームが木でできた窓の製造を行っています。そして、度重なる性能試験を経て開発されたオリジナル断面は木の厚みを十分に持たせたことで複数の気密材の使用と複層ガラスの使用が可能となり、気密性と断熱性に優れた高性能木製サッシとなりました。建築において開口部の窓では最も熱交換が行われ、冬に暖房で得た熱の多くが窓から流出しています。室内の温熱環境を整えることは暖房、冷房器具の使用頻度を抑えエネルギー使用削減となり、また自然環境だけでなく人々の生活にも優しい環境づくりにも繋がります。詳しくはCURATIONARウェブサイトをご覧ください。